こんにちは。株式会社健新です。
姫路市を中心に基礎工事・造成工事・土木工事一式・外構工事を承っております。
久しぶりの投稿です。
今回は私たちが行っている、土木工事と外構工事について、その違いをご説明いたします。
私たち、土木工事や外構工事を行っているものにとっては当たり前のことでも、これらの工事に触れたこのない方にとっては、違いがわかりにくいかもしれません。
これから工事を頼もうと思っている方や、どちらの工事を担当する会社で働こうか迷っている方は、参考にしてみてください。
■外構工事とは
外構とは建物の周りにある門や駐車場といった、プライバシーの確保やセキュリティ性、生活に欠かせない用途などをもつ屋外構造物のことです。この構造物の新設やリフォームなどを外構工事と言います。
基本として工事を依頼するのは建物の所有者なので、エンドユーザー向けともいえるでしょう。
外構工事は建築工事の一環なので、ハウスメーカーによる新築工事のなかに含まれていることがほとんどですが、外構工事を専門としている業者もいます。
最近は、コロナ禍の在宅勤務によって家の滞在時間が伸びたことから、外構への関心が強まって市場が拡大している、という流れが出てきています。
・多くの業者が参入しつつある
外構工事は複合的にさまざまな技術が必要になります。
土間コンクリートの打設や植栽などは、左官や造園などの技術がないと難しく、外構を専門としている業者はそれらを網羅していないといけません。
何もできない状態から外構工事を承るようになった業者は少なく、土木・左官・造園のいずれかの技術がある状態で、外構工事をするようになった業者が多いです。
現在は本業に加えて外構工事を担当する業者も参入しつつあり、競合が増えていくでしょう。
■土木工事とは
土木工事とは、道路の建造のほか河川の治水工事など、人の生活を支えるインフラ工事です。
災害から人を守ったり、交通の利便性を向上させたり、外構工事とは違って公共的な利益を生み出します。
土木工事は公共工事であることがほとんどなので工事範囲が多く、工事を依頼するのは自治体や官公庁、というのが大きな特徴でしょう。
よく土木工事の対比として建築工事があげられますが、地面から下が土木工事、地面から上からが建築工事という見分け方が知られています。
そうなると、外構工事は土木工事の一つでは? と思うのも無理はありませんが、外構工事は建築工事のうちの一つ。
あくまで建物に付属するものという認識なので、外構工事は土木工事ではないのですね。
・今後も必要とされる
土木工事を依頼するお客様は自治体・官公庁、ひいては住民の方々です。
そのため、工事がなくなることは考えられないでしょう。
現在は老朽化した道路や水道管などが日本各地にあり、その交換や維持のための工事が必要になってきます。
なお、ICT技術を使用した工事が推進されており、将来的には工程が少なくなって少ない人手でも効率化できるのではないか、という展望が出ています。
■外構工事と土木工事の違いと共通点のまとめ
外構工事と土木工事の違いをまとめると、このようになります。
・外構工事の依頼者は個人であることが多く、土木工事は市町村などの地方公共団体が多い
・外構工事は新規参入事業者が多い
・土木工事は大型機械の使用が多い
・土木工事は規模が大きく、多くの工事で建設業許可を必要とし、外構工事は500万円以内で収まるのがほとんどなので、許可がなくても済む場合が多い
このような違いがありますが、もちろん似通った部分も多いです。
・排水設備の設置が欠かせない
・作業環境は屋外
どちらの工事も、地形や環境にあわせて工事を進めなければならない共通点があります。
また、作業環境が屋外に位置するため、いずれにしても体力が必要です。
■株式会社健新ではいっしょに働く方を募集中!
株式会社健新では、業績好調につき、いっしょに働く方を募集中です。
当社では兵庫県内で基礎工事・造成工事・土木工事一式・外構工事などを行っております。未経験者大歓迎!!経験者は優遇いたします。
資格取得も支援しておりますので、ご興味がございましたらご応募くださいませ。
また、外構工事などのご依頼も賜りますので、お困りの際はお気軽にご相談いただければと思います。
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